【みんなの作品紹介】CoderDojo稲沢正明寺 #85 現地会場

2025年1月26日(日)に、CoderDojo稲沢正明寺の第85回を名古屋文理大学文化フォーラムにて開催しました。今回は13名のニンジャ(子どもたち)と3名のメンター(サポートする大人)が参加し、和やかな雰囲気の中でプログラミングを楽しみました。

活動内容

今回は教育版マインクラフト、レゴWedo2.0、Robloxの3つの環境でプログラミングを楽しみました。特に教育版マインクラフトは多くのニンジャが取り組み、それぞれ個性豊かな作品が生まれました。

教育版マインクラフトでの作品

今回最も人気があった教育版マインクラフトでは、驚くような発想力とクリエイティビティに溢れる作品が多く生まれました。

人体をモチーフにした巨大建造物を作ったニンジャがいましたね。口から入って体の中を巡るウォータースライダーのような仕組みは、遊び心と学びが融合した素晴らしい作品でした。子どもたちならではの柔軟な発想に触れることができましたね。

動物園のような空間を作ったニンジャもいました。パンダやブタなど、たくさんの動物たちが住む空間を作り、餌やりもできる親しみやすい作品に仕上がりましたね。

住居系の建築も印象的でした。3世帯が住めるメゾネットタイプのアパートや、真っ白な壁で統一された高級感漂う大きなマンション、秘密の部屋や地下にサッカー場を備えた建物など、それぞれのニンジャの「夢のおうち」が形になっていきました。

ゲーム制作に挑戦したニンジャたちもいました。コマンドブロックを使って色ブロックの上にいると負けになるゲームを作ったり、ボタンや溶岩、ボートを使ったアスレチックゲームを作ったり。教育版マインクラフトならではの機能を活用した意欲的な挑戦でしたね。

限界まで高く積み上げた高層タワーや、新しいポーションの作り方を紹介してくれたニンジャなど、マインクラフトの世界での可能性を広げる取り組みも見られました。

レゴWedo2.0での作品

レゴWedo2.0では、ゴミ収集車を模した作品が作られました。モーターの力で荷台が上がり、ゴミを捨てる動きを再現。パソコンの中だけでなく、実際にものが動く作品を通してプログラミングを学ぶ、新しい可能性を感じる取り組みでしたね。

Robloxでの作品

Robloxに挑戦した2名のニンジャは、それぞれアスレチックゲームを制作。ギリギリで超えられる壁や、届きそうで届かない足場など、プレイヤーの技術が試されるような仕掛けを作り込んでいました。比較的PCの性能に左右されず、プログラミングコードを書かなくてもゲーム制作が楽しめるRobloxならではの特徴を活かした作品づくりでしたね。

さいごに

今回は初めてRobloxにチャレンジするニンジャもいて、新しいツールへの挑戦が見られた回となりました。子どもたちが新しいものに触れて「楽しい」と感じ、様々なプログラミングツールに取り組めるきっかけの場となれば嬉しく思います。

現地会場にて4,250円の募金をいただきました。今後の活動費として大切に活用させていただきます。ご支援、誠にありがとうございました。