【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #88 現地会場
2025年3月16日に、CoderDojo 稲沢正明寺の第88回目を名古屋文理大学文化フォーラムにて開催しました。今回は16名のニンジャ(子どもたち)と3名のメンター(サポートする大人)が参加し、和やかな雰囲気の中でプログラミングを楽しみました。

参加ニンジャ
- ニンジャ(現地): 16名
- メンター(現地): 3名

活動内容
今回は「Scratch」「教育版マインクラフト」「Unity/Roblox」の3つの環境でプログラミングを楽しみました。それぞれ思い思いの作品づくりに没頭する姿が印象的でした。


Scratchでの作品
Scratchでは、ゲームやアニメーションなど様々な作品が生まれました。


水族館の様子を再現した作品や、車を使ったレースゲーム、シューティングゲーム、バトルゲームなど、それぞれが好きなテーマで創作活動を楽しんでいましたね。特にバトルゲームでは、単に戦うだけでなくパズル要素を取り入れた攻撃方法を考案するなど、子どもたちの工夫がたくさん見られました。




中には音声合成を活用した作品もあり、これは様々な作品に応用できる技術として、他のニンジャたちにも良い刺激になったと思います。自分の作りたいものを形にする喜びを、みんなが体験できていたようでした。

教育版マインクラフトでの作品
今回も多くのニンジャが教育版マインクラフトに取り組み、個性豊かな作品が生まれました。



エレベーターを作ったニンジャは、なんと3種類もの異なる方法でエレベーターを実現してくれました。これまであまり成功例が少なかったエレベーター作りですが、工夫次第で様々な建築ができることを示してくれましたね。


レールを使った作品も印象的でした。雪山や氷の海を走る鉄道は、美しい景色と相まって見応えがありました。ジェットコースターを作ったニンジャは、途中でトラブルに見舞われながらも、落ち着いて丁寧に取り組むことで素晴らしい作品に仕上げていました。


実在する建物の再現にチャレンジしたニンジャもいましたね。ファストフード店の店舗を作った作品は、本物そっくりの完成度の高さに驚かされました。細部までこだわった再現度はさすがでした。

新しいアイテムを紹介してくれたニンジャもいて、マインクラフトに詳しくない子どもたちや保護者にも分かりやすく説明してくれました。知識の共有も大切なことですね。


家づくりに取り組んだニンジャたちは、それぞれが「自分が住みたい家」「作りたかった家」を形にしていて、その個性が光る作品ばかりでした。

Unity/Robloxでの作品
今回はUnityとRobloxにもチャレンジしたニンジャがいました。PC設定の問題でRobloxが中心となりましたが、まだ勉強段階ということもあり、アセットの配置など基本的な操作を学ぶ良い機会となりました。Robloxの可能性の広さを実感してもらえたのではないでしょうか。

さいごに
今回のDojoは、たくさんのニンジャが参加してくれて大変賑わいました。特に印象的だったのは、友達同士や兄弟姉妹で参加してくれたニンジャたちが、お互いの作品を見せ合ったり、一緒に遊んだりと交流を深める姿でした。家族や友達と一緒にプログラミングを楽しむ、そんな素敵な時間を共有できたと思います。

現地会場にて4,220円の募金をいただきました。ご支援いただき、誠にありがとうございました。今後の活動費として大切に活用させていただきます。

次回も子どもたちの創造性を育む場として、CoderDojo 稲沢正明寺を運営してまいります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

