【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #99 現地会場

2025年10月4日(土)に、CoderDojo 稲沢正明寺の第99回目を名古屋文理大学文化フォーラムにて開催しました。今回は7名のニンジャ(子どもたち)と1名のメンター(サポートする大人)が参加し、和やかな雰囲気の中でプログラミングを楽しみました。

参加者について

  • ニンジャ(現地):7名
  • メンター(現地):1名

活動内容

今回は「Scratch」と「教育版マインクラフト」の2つの環境でプログラミングを楽しみました。いつもよりも少人数での開催となりましたが、その分、お互いの作品を見合ったり交流を深めたりと、密度の濃い時間になったと思います。

Scratchでの作品

今回Scratchに取り組んだニンジャは、音声合成の拡張機能を使った作品を制作しました。

テキストエリアに文字を入力すると、その文字を読み上げて喋るという仕組みですね。音声合成という拡張機能を活用していて、いろんなことができるんです。声色を変えたりもできるので、色々と試してほしいなと思います。

Scratchには様々な拡張機能があって、使いこなせるようになると作品の幅がグッと広がりますね。こうした新しい機能にチャレンジする姿勢が素晴らしいと感じました。

教育版マインクラフトでの作品

今回、多くのニンジャが教育版マインクラフトに取り組み、それぞれ個性豊かな作品が生まれました。

試練の間に挑戦

「試練の間」というものに挑戦したニンジャがいましたね。

以前に別のニンジャが色々と紹介していて知ってはいたけど、やっぱり自分で体験するのも良いですよね。

いろんな試練が体験できそうで、そこで色々覚えることができるのでオススメの場所ですね。

守り手のゴーレムがいる街

新たにワールドを作って、探検や街づくりをやっていたニンジャもいました。

自分で建物を作って、その中でゴーレムをたくさん解き放っていましたね。

そのゴーレムは塔や建物の守り手、という感じでしょうか。

敵が侵入したら一斉に倒しに行く、というのも見せてくれて圧巻の迫力でした。

発想力豊かな作品だと思います。

TNTを使ったジェットコースター

ジェットコースターを作る子は多いですが、それぞれ個性があって楽しいですね。

今回のニンジャの作品は、コースが途中で途切れていると思いきや、TNTの爆発の威力で次のレーンに移動したりと、かなり凝った作品でした。

このアイディアには驚かされましたね!

マルチプレイで協力と創造

マルチプレイを楽しんでいた人もいました。

教育版マインクラフトは比較的手軽にマルチプレイできるからいいですよね。

「ちょっと、攻撃するなよー」とか声が飛び交っていて楽しそうでした。

皆で協力して建物を作る、というよりはそれぞれが自分のエリアを作っていた感じかな。

地下に建物を作っている子もいれば砦のような要塞を作る子もいたり、街の発展を考えたりと、それぞれが独自の世界を持ちつつ、協力するところは協力して、という感じで良かったと思います。

今回のハイライト

今回は欠席の子がいたりして、いつもよりも少人数での開催となりました。その分、マルチプレイを楽しんだり、他のお友達の作品を見て回ったりと、いつもよりも密に楽しめたんじゃないかなと感じています。

少人数ならではの良さもありますね。一人ひとりとじっくり向き合える時間が増えたり、お互いの作品をゆっくり見合える時間が取れたり。こうした交流の中で、新しい発見やアイディアが生まれていくのだと思います。

さいごに

今回も子どもたちの豊かな創造性と、新しいことに挑戦する姿勢に触れることができた、充実したCoderDojoとなりました。

現地会場にて3,320円の募金をいただきました。ご支援いただき、誠にありがとうございました。今後の活動費として大切に活用させていただきます。

次回も子どもたちが楽しみながらプログラミングの可能性を広げられる場を提供していきたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。