【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #112 現地会場
2026年11月1日(日)に、CoderDojo稲沢正明寺の第112回目を名古屋文理大学文化フォーラムにて開催しました。今回は7名のニンジャ(子どもたち)と1名のメンター(サポートする大人)が参加し、みんな時間を忘れてデジタルなものづくりに夢中になっていましたね。

参加者について
- ニンジャ(現地):7名
- メンター(現地):1名
活動内容
今回は「Scratch」と「マインクラフト」の2つの環境で作品づくりを楽しみました。Scratchに取り組んだのが2名、マインクラフトに取り組んだのが5名です。

マインクラフトは、今回から教育版ではなくBE版(統合版)で取り組みました。教育版のお試しライセンスを用意できず、急きょの切り替えだったので、うまくいくか心配していたのですが、みんな問題なく作品づくりができて本当によかったです。次回以降に向けて、ライセンスをもう少し増やしておこうと考えています。

Scratchでの作品
パスを受けてシュート!サッカーゲーム
前回から作っているサッカーゲームの続きに取り組んでくれた子がいました。前回は、キッカーとキーパーの2人で勝負するPKゲームでしたね。

今回はそこからさらに広げて、味方からのパスを受けてゴールにシュートするゲームに作り変えていました。ボールとキーパーはランダムに動き、ゴールが決まればスコアがプラス1されます。


毎回ちがうゲームを作るのも楽しいですが、ひとつの作品をどんどん作り込んでいくのも素敵なことだと思います。前回の作品をベースに「次はこうしたい」と広げていく姿に、ものづくりの面白さが詰まっていますね。

流れるお寿司を打ち落とせ!タイピングゲーム
有名なタイピングゲーム「寿司打」を、Scratchで再現してくれた子もいました。キーを打つ順番が正しいか、レーンを流れていくお寿司が消えてしまう前に入力できるか、といった判定までしっかり作られていて、とてもよくできた作品でした。


まだ制作の途中とのことですが、ひととおり遊べるところまでできていました。本人の記録は2,800点。私もやらせてもらったのですが、2,500点で負けてしまいました。

キーを押したかどうかの判定がなかなか厳しいので、難易度を分けてみるのもいいかもしれませんね。完成がとても楽しみです。

マインクラフトでの作品
地形を活かした地下競技場
地形を活かして地下を掘り進め、その内部に競技場を作ってくれた子がいました。地上に建物を建てるより、地下を掘ったほうが地形を活かせる、という発想だったようです。


一般のお客さんの入退場通路や観客席があり、選手控室のチェストには武器や食料まで準備されている、本格的な競技場でした。バトルフィールドでは敵キャラをスポーン(登場)させて、それを倒して遊びます。

敵は3体の中からランダムに出てくる仕組みでしたが、終わったあとで6体に増やしていたようです。次はさらに激しいバトルになりそうですね。

ハロウィンを感じるブルーの家
とてもきれいなブルーの家を作ってくれた子もいました。家の中にはジャック・オー・ランタンのかぼちゃのブロック。ちょうど前日がハロウィンだったこともあり、それを意識した作品です。


チェストにはパンなどの食べ物も入っていて、そのままパーティーができそうな家になっていました。
季節のイベントを自分なりに再現できるのも、マインクラフトのいいところだと思います。

船乗りが休める船着き場
船着き場を作ってくれた子もいました。「船着き場ってなに?」と聞いている子に、「船が着くところだよ」と家族で教え合っている様子がとても微笑ましかったです。

船着き場には船が停泊していて、まわりの海には魚が泳いでいます。宿泊施設もあり、ベッドがたくさん並んでいて、船乗りたちが休めるようになっていました。

実際にある建造物を作ってみるのは、とてもいい取り組みですね。今回はほかの子にとっても「船着き場」を知るきっかけになり、みんなの学びにつながったと思います。

はじめてのパソコンで塔と家
今回はじめて参加してくれたニンジャもいました。マインクラフトは家でタブレットで遊んだことがあるけれど、パソコンでやるのははじめてとのこと。そこで最初に、キーボードやマウスの使い方を一緒に確認しました。

マインクラフト自体には慣れているので、少し説明しただけですぐに理解して、サクサクと作り進めていました。作ったのは塔と家。村人が入り込んでいたりして、にぎやかなワールドになっていましたね。


子どもたちの理解力もすごいですが、それを可能にするマインクラフトもすごいなと感じました。
村人でいっぱいの木の家
木でできた「みんなの家」を作ってくれた子もいました。食料を得るための畑もあり、屋根には窓がついていて、その造形に「おおっ」と声が上がる場面もありました。


洪水などを考えてか、床が少し高くなっていたのもいいなと思います。家の中には本当にたくさんの村人がいて、ちょっとびっくりしましたが、それだけ快適な家ということなのでしょう。

今回のハイライト
今回もみんな、時間を忘れて1時間ほど集中してデジタルなものづくりを楽しんでいました。1時間というと、学校の授業より長い時間です。それでも集中力が続いているのを見ると、Scratchやマインクラフトの力はすごいなと思います。


最後の発表タイムでは、いろいろな子の作品を見ることができました。ほかの子の作品に触れることで、「次はこんなものを作ってみたい」というヒントになったのではないかと考えています。
さいごに

現地会場にて2,300円の募金をいただきました。ご支援いただき、誠にありがとうございました。今後の活動費として大切に活用させていただきます。

次回も子どもたちが楽しみながら、プログラミングの可能性を広げられる場をつくっていきたいと思います。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
