【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #111 現地会場
2026年9月27日(日)に、CoderDojo稲沢正明寺の第111回目を名古屋文理大学文化フォーラムにて開催しました。今回は6名のニンジャ(子どもたち)と1名のメンター(サポートする大人)が参加し、それぞれが「自分の作りたいもの」にまっすぐ向き合う、あたたかな時間になりましたね。

参加者について
- ニンジャ(現地):6名
- メンター(現地):1名
活動内容
今回は「Scratch」と「教育版マインクラフト」の2つの環境で作品づくりを楽しみました。ゲームづくりに挑む子、建築に打ち込む子と、取り組み方はさまざま。どの子も楽しそうに手を動かしていたのが印象的でした。

Scratchでの作品
バナナをクリックしてスコアアップ!クリッカーゲーム
バナナをクリックするとスコアが上がっていく、クリッカーゲームを作ってくれた子がいました。

制作の途中で「スコアが思ったとおりに動かない…」と、かなり悩んでいましたね。一緒に原因を探ってみると、「判定する前に計算してしまっている」という、処理の順番が逆になっていたことがわかりました。

実はこれ、大人が仕事でプログラムを書く現場でもよくあるミスなんです。「どの順番で処理するか」はプログラミングの大切な考え方のひとつ。悩んで、原因を見つけて、直す。この経験ができたことは、とても価値があることだと思います。

虫たちから逃げろ!逃走ゲーム
2か月前に作っていたゲームの続きに取り組んでくれた子もいました。迫ってくる虫たちから逃げるゲームで、完成したら「虫に追いつかれるとゲームオーバー」になる予定とのこと。

驚いたのは、登場する虫たちのリアルさです。特にカマキリは、どこからどう見てもちゃんとカマキリでした。キャラクターの描き込みへのこだわりが伝わってきますね。時間をあけても作品に戻ってきて、コツコツ作り込んでいく姿勢も素敵だと思います。完成が楽しみです。


教育版マインクラフトでの作品
弓矢で的あてに挑戦
マイクラを始めたばかりの子は、操作を覚えることも兼ねて、弓矢を使った的あてゲームを作って遊んでいました。「どの色の矢だと当たったのが分かりやすいかな」と、見え方まで考えていたのがいいですね。

遊びながら、キーボードとマウスの使い方も自然と身についていました。こうした基本操作は、これからどんな作品を作るうえでも土台になってくれるでしょう。

馬と暮らせる和風の馬小屋
マイクラカップの本を参考にしながら、和風の馬小屋を作ってくれた子もいました。ただの小屋ではなく、馬と一緒に生活できるように設計された家になっていて、キッチンや休憩できるスペースまであります。

人と動物がいっしょに暮らす「共生」が、ワールドの中でしっかり形になっていました。本人は「結構難しい」と言っていましたが、ちゃんと形にしてしまうところが本当にすごいですね。

まっしろでおしゃれな自分の家
白を基調にした、おしゃれな自分の家を建ててくれた子もいました。とにかく広い!1階・2階の居住スペースに加えて、屋根裏部屋まで備えられるほどのスケールです。

家族それぞれの部屋や、家族が着替えるための部屋まであって、「そこで家族がどう暮らすか」まで考えて設計されていました。住む人の目線に立った家づくりができているのは、素晴らしいことだと思います。

雪山を活かした村とアトラクション
マイクラでワールドを作るとき、まっさらな草ブロックの上に建物を作る子が多いのですが、こちらの子は毎回、山や川といった地形を活かした造形にチャレンジしてくれます。

今回は雪山をベースに、村人が生活できる家と、ジェットコースターのようなアトラクションを作っていました。自然の地形をそのまま活かすのは、平らな場所に建てるよりずっと難しいはず。それでも挑戦し続ける姿勢に、毎回感心させられますね。

今回のハイライト
今回はScratchと教育版マインクラフトで、みんなが楽しそうに作品づくりをしていました。誰かに言われたものではなく、「自分が作りたいもの」を作っている。そんな雰囲気が会場全体にあふれていたと思います。

会場ではマイクラカップの動画を流したり、最後の発表でいろいろな子の作品に触れたりする時間もありました。ほかの子の作品を見ることで「自分もこんなのを作ってみたい」という刺激になったのではないかと考えています。こうしたお互いの学び合いこそ、CoderDojoの大切な価値のひとつですね。
さいごに

現地会場にて2,050円の募金をいただきました。ご支援いただき、誠にありがとうございました。今後の活動費として大切に活用させていただきます。

次回も子どもたちが楽しみながら、プログラミングの可能性を広げられる場をつくっていきたいと思います。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
