【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #77 現地会場
涼しくなったなと感じ始めた2024年9月28日、CoderDojo稲沢正明寺の第77回を開催しました。今回も9名のニンジャ(子どもたち)と3名のメンター(サポートする大人)が集まってくれて、和やかな雰囲気の中でプログラミングを一緒に楽しみました。
活動内容
今回のDojoでは、Scratch、教育版マインクラフト、micro:bitという3つのツールを使って、みんなで楽しくプログラミングと作品づくりに取り組みました。特に教育版マインクラフトに取り組む子が多くて、いろんな街や建築物ができていましたね。
Scratch
今回は取り組むのは1名だけでしたが、いつも大作を作ってくれる常連ニンジャが「逆転裁判」の再現作品を作ってくれました。
選択肢によって有罪・無罪が決まるシステムや、まるで本物のようなリアルな音声など、その完成度の高さに、参加者全員が驚きの声を上げていました。
この作品を通じて、改めてプログラミングの可能性の広さを感じることができ、他のニンジャたちにも大きな刺激になったようです。
micro:bit
久しぶりにmicro:bitに挑戦したニンジャが、ユニークな「サイコロ」作品を制作しました。micro:bitを振ると、振動をセンサが検知して、LEDにサイコロの目が表示される仕組みです。
プログラミングの楽しさや自由度と、物を動かす面白さが融合した素敵な作品でした。
この作品をみんなで見ましたが、他のニンジャたちの目も輝いてました。
ぜひぜひ、他の子もチャレンジしてほしいですね。
教育版マインクラフト
マインクラフトでは、個人で建築に没頭する子もいれば、マルチプレイで友達と協力する子もいて、それぞれの楽しみ方を見つけていました。
個人で取り組んだ子は、自動ドアや自販機を備えた夢のような家、まるで本物のような水族館、空高くそびえるツリーハウス、そして名古屋駅などの鉄道関連の再現など、発想も想像力も豊かな作品がたくさん生まれました。
一つ一つの作品に、子どもたちの”熱”を感じましたね。
見ているこちらまで楽しくなりました。
マルチプレイでは、最初はアップデートが終わってなくて、メンター側が技術的な問題で戸惑いました。
事前準備が大切ですね。
その後は、みんなで同じワールドに入り、一緒に遊ぶことができました。
とはいえ、TNTで爆破させてるだけでしたが・・それでもマルチプレイの可能性にふれることができました。
今回は、初めてPCでマインクラフトを楽しんだニンジャもいて、最初はマウスやキーボードの操作に苦戦してました。
が、周りの子たちやメンターのサポートを受けながら、徐々に上達していってましたね。
このドウジョウの作品づくり通して、プログラミングだけでなく、PC操作のスキルも自然と身についていくのが素晴らしいですね。
ハイライト
今回の活動で特に心に残ったのが、ニンジャ同士が自然に教え合う姿でした。
特にマインクラフトでは、メンターも詳しくないということもあって、経験豊富な子たちが初心者の子たちに優しく教える光景が見られました。
みんなで知識を共有して、互いに高め合うこの雰囲気こそ、このドウジョウで大切にしたいものだなーと感じました。
このいう姿を、大切に育んでいきたいと思います。
さいごに
最後はみんなで記念撮影を行いました。
子どもたちも楽しんでくれたみたいで、良かったなと思います。
お礼
今回のドウジョウでは、参加者の皆様から2,545円の募金をいただきました。この温かいご支援に心より感謝申し上げます。
今後の運営費に充てさせていただきます。
さらに、株式会社サーバーワークス様からPCをご提供いただきました。
「PC貸して欲しい」という声も増えてきたので、この支援を有効に活用させていただき、より多くのニンジャたちがプログラミングを楽しめる空間を作っていきます。