【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺#48 現地&オンライン
1月28日(土)にCoderDojo 稲沢正明寺の第48回目を開催しました。
今回「プログラミング経験無し」という申し込みが多かったんですが、「実は学校でScratchやった」とみんな経験有りのようでした。
少しずつですが、学校にもプログラミングが広がっているなと実感しました。
ということで、今回はScratch多めな回です。ぜひニンジャたちの素敵な作品を御覧ください。
参加ニンジャ
- ニンジャ(現地) 8名
- ニンジャ(オンライン) 1名
- メンター(現地) 2名
- メンター(オンライン) 1名
ニンジャ①
以前「アニメのオープニング」を作ってくれたニンジャです。
その時の開催レポートで「次はエンディングですかね」と書いてたら、それを見てくれたようで、今回「アニメのエンディング」を作ってくれました。
エンディング曲が流れて、雷と雨が表現されてますね。
画像の効果をうまく使うことで、ネコが去っていく感じ、物語が終わる感じがしますね。
そして出演者と曲の紹介。エンドロールまで作っていて、すごく凝ってますね。
そして最後は提供w
細部までしっかりと作り込んであって素晴らしい。
とても素敵な「アニメのエンディング」作品でしたね。
画像の効果や、エンドロールの流し方などはぜひ真似してほしいです。
この作品のリンクを貼るので、ぜひ楽しんでみてください。
https://scratch.mit.edu/projects/778373990
次は、「次回予告」でしょうかww
ニンジャ②
レゴ Wedo 2.0 にチャレンジしたニンジャです。
最初に科学探査機マイロを作成。
ブロックの組み方や、モータの動かし方を学びました。
そして次は、自分の好きなロボットを選んで作りました。
自動車タイプのマシーンですね。周辺の物体を検知するセンサー付き。
これで、車を前に進ませる ➔ 物体を見つけたらバックする というプログラムを作ってました。
更に発表のときには、前に壁を見つけたら警告音を鳴らして止まる、と音とセンサを上手に使っていました。
実際に作ったものが動くと良いですよね。
工作好きなニンジャには、レゴおすすめです!
ニンジャ③
初めて参加してくれたニンジャです。
Scratchの操作方法は知ってるということだったので、コーディングカードの「キャッチゲームカード」に。
キャラクターの追加の方法や、コスチュームの変え方をアドバイスしながら、完成させることができました。
リンゴをボウルでキャッチするんですが、リンゴの色によって1点・2点・3点・-1点とスコアが変わるとのこと。
ただ、
「スコアが100になったら終わるようにしたんだけど、終わる時と終わらない時がある」
と困っていました。
原因は、終了判定が『スコア=100になったら』となっていたことでした。
この判定だと、例えば99点の時に2点のリンゴを取ると、99+2で101点となるため、100点が飛ばされてしまうんですね。
こういう場合は、『スコア>100』の様に大小で判定する方が良くて、そのようにアドバイスして終了の判定も無事成功!
このように試行錯誤しながら、メンターさんやお家の方と考えていけると新しい発見ができそうですね。
ニンジャ④⑤
初めて参加してくれた兄弟ニンジャです。
別の回に参加してくれてるニンジャの保護者の方にご紹介いただいたとのことで、すごく嬉しいですね。
さて、今回は2人ともScratchのプログラミングに挑戦。
micro:bit や 3Dプリンタは触ったことがあるようで、プログラミング方法は良く知ってましたね。
スクラッチのコーディングカードを参考にしながらも、オリジナル要素がたくさんだったかな。
こちらのニンジャは、「ジャンピングゲームカード」を改造して、ボールをジャンプしながら、上を通過するクリスタルを獲得する、というゲーム。
発表の時には、ボールとクリスタルが同じスピードで移動してきてて、なかなかクリアできず。
なので、「ボールとクリスタルのスピードを変えてみよう」とアドバイスし、イメージ通りになったみたい。
ここからレベルによってスピードを変えてもいいし、クリスタルやボールの高さを変えても楽しいかもしれないですね。
そして、こちらのニンジャは「追跡ゲームカード」を更に発展させたようなゲームを作りました。
たくさんのキャラクターが登場してますね。
ネコを操作して、魚やタコを捕まえるという作品です。
それぞれの魚で点数が異なっていて、50点でステージが変わり、100点でクリアですね。
他にはタイマー機能を実装したみたいで、「開始から180秒でゲームオーバー」というプログラムを作ってました。
タイマーってどう使うのか分からなかったのですが、こちらのニンジャと一緒に学ぶことができました。
子供も大人も、悩みながら一緒に学べるっていいですね。
タイマーを使ってステージを切り替えてもいいし、敵のキャラを増やしたりしても楽しそうです。
ニンジャ⑥
先月も参加してくれたニンジャです。
「本を買ってみたけど、ちょっと難しかったので・・」
ということで、こちらの本をオススメしてみました。
こちらの本では「ハエたたきゲーム」を通して、いろんなテクニックが学べます。
クローンを使ったり、当たり判定を行ったり。
基本的な機能が学べるので、Scratchの最初の段階で使ってみるのは非常に良いですね。
そして完成したゲームですが、ハエや虫がどんどんと増えて・・・
頑張って叩かないと、画面いっぱいに埋め尽くされますね。
ハエやハエたたきを、ネコやネズミに変えてみたり、ボールとグローブにしてもいいし、色々と改造できそうですね。
ニンジャ⑦
初めて参加してくれたニンジャです。
Scratchはやったことある、ということでコーディングカードに取り組みました。
「追跡ゲームカード」を参考に、さらに改造してくれました。
海の中が舞台のようで、サメを操作してカニを捕まえるというゲーム。
カニは自由に動き回るみたいで、サメが触れる度にスコアアップ。
サメが大きいため、どんどんと点数が入っていくのは爽快ですね!
ここからスコアによって、ステージを変えてもいいし、サメを小さくして難しくしても楽しそうですね。
ニンジャ⑧
オンラインで参加してくれたニンジャです。
前回作ってたアニメーションの続きにチャレンジしました。
まだまだ途中ということでしたが、それでも結構仕上がっているのかなと思いました。
文字が表示される際に、「タタタタタ・・・」とキー入力の音が付いてて、細かいところまで作り込まれてますね。
敵キャラの回想シーンもあって、現地会場では歓声と笑い声が上ってましたよ。
敵との戦いのあと、主人公はどうなるのか、そして敵キャラ自身はどうなるのかなと、非常に完成が楽しみな作品ですね。
ニンジャ⑨
今回もハックフォープレイに取り組みました。
前回までのステージに加えて、今回はボスキャラステージも追加したとのこと。
特殊効果なども追加したみたいで、ある敵キャラを倒したら次に進める、というようなプログラムも作れるみたいですね。
そしてハックフォープレイでは、他の人が作ったゲームも遊べるという点は良いですね。
こちらのニンジャも他の人のゲームを楽しみつつ、プログラムの技やテクニックを盗んでくれたようですね。
次回の作品作りに、学んだテクニックをぜひ活かしてほしいですね。
さいごに
記念撮影して終わり!
今回はScratchに取り組む子が多かったんですが、「ハックフォープレイって…」「Minecraftやってみたいけど…」という声もあって、色んな教材に興味を持ってもらえたのかな。
たくさんの教材やツールに触れて、その中から自分が楽しいなと思うものを深く追求してみると良いのかなと思いますので、これからもどんどんと紹介していきたいです。
募金へのお礼
現地会場にて、1,315円の募金をいただきました。
大変ありがとうございました。
会場費や通信費に充てさせていただきます。