【素敵な作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺#16 オンライン開催
6月27日(日)にCoderDojo 稲沢正明寺の第16回目を開催しました。
今回は5月度と同様に、新型コロナ感染症の影響から現地での開催は見送り。
オンラインのみでの開催となりました。
愛知県は緊急事態宣言も解除され、少し感染者数も落ち着いていたんですよね。
現地でもできたかなーと思いましたが、毎回判断が難しい・・・
7月は感染対策を万全にして、現地も再開する予定です。
ぜひプログラミングを楽しみに来てください!
なお、CoderDojo 稲沢正明寺の感染予防対策については、以下をご覧ください。
参加者
今回は8名の参加者でした。オンラインという事で、みんな自宅からの参加です。
- ニンジャ(オンライン) 8名
- メンター(チャンピオン含む) 3名
5月に比べると相談を受けることが多かったので、ブレイクアウトルームをフル活用。
メンターさんには入ったり出たりしてもらいましたが、子供たちもzoomにはかなり慣れましたね。
作品紹介
それでは参加してくれた8名の作品を紹介していきます。
また、作品の共有ができたものについては、リンクを貼りますので、ぜひ遊んでみてください!
ニンジャ①
まず最初のニンジャは、『ブロック崩しゲーム』にチャレンジしました。今回はメンターさんを含めて3名がブロック崩しに挑戦。人気のゲームですね。
途中までは順調に作ってたんですが、発表直前に「質問!」と手が。どうせならということで、画面を共有して皆でデバッグ(動作確認)しました。
質問の内容は、「ボールが当たってもブロックが消えない」というもの。
皆でプログラムの中身を見ても、プログラム自体は良さそう。
そこで、ボールとブロックの当たり判定が正しくできていないのではないかと考えて、ブロックやボールのコスチュームを見てみると、、、
ボールやブロックが、中心からズレてる!
ココがずれると、当たり判定がうまく動かないんですよねー。
ということで中心を直したら、ちゃんとボールの当たったブロックが消えました。
たまに皆でプログラムと睨めっこをするんですが、それぞれのヒントや気づきに繋がって良いですね。
今回の質問のところは皆つまづくポイントなので、覚えておいてほしいなー。
ニンジャ②
続いてのニンジャは『計算ドリル』に挑戦。
Scratchの本に書かれている作品に取り組みました。
計算カードは、2つのキャラクターの数を足して、いくつになるのかキーボードで入力するというもの。
今回は熊と犬をランダムに表示して、その数を足して答えるというプログラムでした。
途中、うまく熊や犬が並ばなかったのですが、XとYを間違えていたみたいで。
良くある間違い、Scratchのあるあるですね。
本では果物を数えるんですが、Scratchだと好きなキャラクターに変えられるのが楽しいですね。
次はキャラクターを3種類に増やしてもいいし、引き算や掛け算に変えてみるのも面白いかもしれないですね~。
作品はこちらから遊ぶことができます。
https://scratch.mit.edu/projects/548599000/embed
ニンジャ③
こちらのニンジャは『シューティングゲーム』に挑戦!
メクルンに掲載されているゲームで、稲沢正明寺の子どもたちにも人気の作品です。
メクルンはこちら。https://mekurun.com/
結構難しい作品なのですが、それでも色々とオリジナル要素を加えてくれてますね。
こちらの作品では、恐竜を操作して鳥を打ち落とします。(恐竜も鳥も小さい!)
恐竜は上下左右のキーを使って自由に動かすことができるのですが、その部分を組むのにちょっと苦労したみたいですね。
メンターさんと相談しながら、無事解決したみたいで良かった^^
次は点数によって敵を増やしてみたり、発射される玉の種類を追加してみたりすると、また作品に幅が出てきますね。
次回以降、どんな作品になっていくのか、すごく楽しみです。
作品へのリンクはこちら。https://scratch.mit.edu/projects/548599136
ニンジャ④
続いては2回目の参加となるニンジャです。『ブロック崩し』に挑戦しました。
こちらもメクルンで紹介されている作品なのですが、難易度は「むずかしい」。
ですが、人気の作品でチャレンジする子は非常に多いですね。
完成した作品を見ると、ブロックもきれいに並んでてボールが当たって消えて、とうまく動いてるように見えますが、実は悩んだところも。
それはクローンの基となるブロックが消えない、というところ。
でも実はメクルンを見ながら作っていくと、その点も後から解決できるんですよね。
なので、最初にプログラムの全体を見てもらうのが良いのかなと思いました。
あと、こちらの作品ですがボールの落下スピードが速い!
PCの性能とかも関係するのかもしれませんが、とにかく早い笑
プログラムの「20歩動かす」の部分を調整して、ゆっくりにしてもいいし、残りブロックの数に応じてスピードを変えても面白いなーと思いました。
ニンジャ⑤
続いてのニンジャは『シューティングゲーム』を作ってくれました。
ゾンビ(敵)をロケット(自分)で撃つというゲーム。
世界観が面白い^^
ゲームとしては、ロケットから球(星)を発射して、ゾンビにあたると「ゾンビのHP」が減っていきます。
そして、そのゾンビのHPがゼロになると、
次はドラゴンが敵として登場!
迫力ありますね~。そして敵と味方が近い笑
このようにScratchだと簡単に敵を増やしたり、またステージを変えたりできるので色々なゲームが作れますね。
次がどのように進化するのか楽しみです。
いまは、敵からの攻撃が緑色の球なので、ドラゴンですし火を噴いたりしても面白いですね~。
作品で遊んでみたい人はこちら。https://scratch.mit.edu/projects/548599223
ニンジャ⑥
こちらのニンジャも『シューティングゲーム』に挑戦!
メクルンのシューティングゲームとブロック崩しは、本当に人気ですね。
味方となるキャラクターは犬ですね。そして敵は恐竜です。
スペースキーを押すと、味方キャラクターから黄色の球が発射されます。
スペースキーを長押しすると、黄色の球が連続で発射されます。連射ですね。
そして敵からの攻撃がは、紫の球です。
でもニンジャも自分で言ってましたが、なぜか横に発射される。。
きっと、キャラクターの向きが関係しているんじゃないかなーと推測。
次回は、その辺りを中心にアドバイスしてみようかな。
ただ、「なぜか敵は横にしか攻撃しないゲーム」としても、それはそれで面白いですけどね~。
この作品で遊んでみたい人はこちら。https://scratch.mit.edu/projects/548600870
ニンジャ⑦
こちらのニンジャは、今回初めて参加してくれたニンジャです。
プログラミング経験が無い、ということで、まずは基本のネコ歩きに挑戦してもらいました。
ネコが歩いて、そしてネズミをマウスで操作して、というところまで作って貰ったら、あとは自由に創作!
イヌを追加したみたいで、そのイヌはネズミに近づいていくようにプログラム。
「○○のところにいく」というブロックを使ったんですね。
なのでネズミは、「自由に動き回るネコ」と、「追いかけてくるイヌ」から逃げないといけない!
大変ですね^^;
初めての参加でしたが、非常にユニークな作品ができあがり、楽しんでくれたんじゃないかなと思います!
次回はどんな作品にチャレンジしてくれるのかなー。
ニンジャ⑧
最後は毎回参加してくれるニンジャです。
今回は「迷路のようなゲーム」を作りました。
そしてできた作品がこちら。少し遅れての参加だったのですが、さすがの出来栄えです!
スナイパーのようなネコが迷路のゴールを目指すゲームですが、それを妨害するお化けが縦横無尽に動き回ります。
途中、すごく細い道があるので、そんな時はスペースキーを押すと、
スナイパーが小さくなります。で、現状は小さくなったらそのままです。
スペースを押しても、大きくなりません笑
画像はちょうど、お化けにあたったところですね。命がちょっと減ります。
そして、ゴールに到達すると次のステージへ。
短時間ながらココまで作りこめるのはさすがですね~。
次はスナイパーがお化けを攻撃するのかな?非常に楽しみです。
あと、お化けの動きがかわいいので、動画をキャプチャ。くるくる回ってかわいいです^^
遊んでみたい人はこちら。https://scratch.mit.edu/projects/548602991
メンター作品
稲沢正明寺ではメンターさんも作品づくりにチャレンジ!
ということで、ブロック崩しに挑戦してくれました。
さすがメンターさん。きっちりと綺麗にブロックを並べて、そしてちゃんとボールが当たったら消える。
時間があればブロックが下がってくる演出も追加したかったとのことで、それは次回に期待です!
この作品で遊んでみたい方は、こちら。https://scratch.mit.edu/projects/548598955
さいごに
パソコンの画面を通しての記念撮影。
今回は8名のニンジャが集まってくれました。
コロナ禍ということもありオンラインのみでの開催となりましたが、みんな良い笑顔ですね!
次回は現地でも皆にあって、一緒にプログラミングを楽しみたいです!
次回は現地&オンラインで7月17日(土)に開催。ご参加お待ちしています。
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