【工作イベント】CoderDojo 稲沢正明寺#24 現地
2021年12月4日(土)に、CoderDojo 稲沢正明寺の第24回目を開催しました!
今回は稲沢市の補助金事業として、『マイクロビットであそぼう! クリスマス工作の会』と題して、micro:bitを使った工作イベントを現地会場にて実施しました。
ただ、準備の段階から本番中もバタバタ。
でも参加してくれた子供たちは、とても楽しそうに取り組んでくれたので良かったかな。
今回はその様子を記事にしていきますね。
なお、新型コロナの感染拡大防止のため、参加者の皆さんにはマスクの着用や、手指消毒にご協力をいただきました。大変ありがとうございました。
参加ニンジャ
今回は5組6名の子供たちが参加してくれて、そのうち3名は初参加でした。
- ニンジャ 6名
- メンター 1名(チャンピオン)
作った作品
12月開催の工作イベントという事で、クリスマスにちなんだ2つの作品にチャレンジしました。
クリスマスカードを作ろう
まず初めの作品は、
開くと音が鳴るクリスマスカード
です。こちらは事前に見本で作ったカードです。
カードを開くと、マイクロビットが明かりを検知して、そして音を鳴らすという作品です。
この元ネタは下記の本で紹介されている『「バースデーカード」を作ろう』というレシピですが、クリスマス工作会ということで「クリスマスカード」にしました!
では、まずはマイクロビット(micro:bit)のプログラム作り。
初参加の子もそうですが、普段ドウジョウに参加してる子もマイクロビットは初めて触るので、まずはソフトの使い方やダウンロードの方法をみんなで勉強。
ボタンを押して、LEDにハートを表示させたりお顔を表示させたりと、自由に楽しんでました。
一通りの使い方をマスターしたところで、クリスマスカード用のプログラム作り。
若干長めのプログラムなので、少し戸惑う子もいましたが、なんとか全員『明るくなったら音が鳴る』プログラムが完成しました。
そして、お楽しみのカード作り。
土台となるカードは事前に準備してたので、あとは絵を描いたりシールを貼ったり、折り紙で作ったサンタを貼ったり。
ここからは自由な創作活動ということで、子供たちにお任せ!
保護者の方と一緒に、思い思いの作品作りを楽しんでいました。
そして、最後にカードにマイクロビットをくっつけて完成!素敵な作品に仕上がりました。
カードを開くと、無事にメロディが鳴ることが確認できました!
このようにマイクロビットを使えば、自分で作ったクリスマスカードから自在に音を鳴らすことができて良いですね。
もっとプログラムを使いこなせるようになったら、カードを自動で開くことも出来るようになるんですが、それはまた別の機会に!!
暗くなると光るクリスマスツリーを作ろう
こちらは、下記の本に載っていた『暗くなると光るサインボード』というレシピをアレンジした作品です。
アクリル板に絵を描いて、その線をなぞるように削って、そこにマイクロビットのLEDの光を当てて、絵を光らせようという作品。
プログラム自体は、暗くなったらLEDを1列光らせるだけの簡単なものですが、今回は時間がなくなってしまったので、プログラムは家で作って〜とお願いしました。
さらに、子供たちは1つ目のクリスマスカード作りをやっていたので、アクリル板への下書きも保護者の方に行っていただき、子供たちはどんな絵がいいか選ぶだけ!
ガリガリと保護者の方にアクリル板を削っていただき、あらかじめこちらで組んだプログラムで動作確認を行いました。
絵が浮かび上がるね、というところまで見せてあげることが出来ました!
ふたつ目の作品は本当にバタバタしましたが、完成してよかったです(^^)
保護者の皆さんの協力に感謝です!
さいごに
みんなで記念撮影して終わり!
今回はマイクロビットを使った工作会ということで、パソコンの中だけではなく、実際に手に取ることができる作品作りを体験してもらいました。
やっぱりモノが動いたり、変化したりするのは良いですね。
子供たちも興味を持って取り組んでくれたんじゃないかなーって思います。
また保護者の方と一緒に取り組めたのも良いですね。
機会が有れば、また工作イベントやりたいですね~!
さて、次回は12/26(土)に開催します。
こちらは通常会となっていますので、Scratchでもいいし、今回取り組んだマイクロビットでもいいですし、好きなものに取り組んでください!
冬休みに入ってると思いますので、ぜひご参加ください。
お申し込みはこちらから。