【素敵な作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #38 現地&オンライン
CoderDojo 稲沢正明寺では、8月27日(土)に第38回目のイベントを開催しました。
今回は会場の都合により、初めての午後の開催。
時間が違うということで、準備や片付けは少し普段とは様子が異なりましたが、子どもたちは変わらず、元気に楽しそうにプログラミングしてましたね。
たくさんの素敵な作品に出会うことができたので、紹介していきますね!
ページの読み込みが重かったので、分割しました。2ページ目、3ページ目もありますのでご確認ください。
参加ニンジャ
- ニンジャ(現地) 12名
- ニンジャ(オンライン) 1名
- メンター(現地) 4名
- メンター(オンライン) 1名
オンラインメンターさんは、ご自身の1ヶ月になるお子様を抱っこしながらのメンター!
たまにZoom画面に映るお子様(赤ちゃん)に、現地会場の皆さんも癒やされてました。
ニンジャ①
普段はWedo2.0一択といった感じのこちらのニンジャ。
8月13日に「プログラミングでロボットカーをうごかそう」というイベントを行い、それが楽しかったのか今回はMaqueenにチャレンジしました。
この日は高校生メンターの方も参加されてて、そのサポートを受けながら、自分で走行テストをして試しながら動作をチェックしていました。
Maqueenの超音波センサを使って、壁にぶつかる直前で回避させるというプログラムを考えていましたが、どう回避させるかで試行錯誤。
センサ反応後のモータの動きやその待ち時間を微調整しながら、発表では見事、衝突を回避できるようになりましたね。
他のMaqueenにチャレンジした子とも一緒にテストしたり、プログラミングを通しての交流ができてたみたいで良かったです。
ニンジャ②
今回初めて参加してくれたニンジャです。
プログラミングの経験はない、ということでしたので、最初にScratchのネコ歩きで操作方法を覚えてもらいました。
マウスにも慣れてなさそうでしたので、その辺りをメンター&保護者の方にもサポートしてもらいながら、一通りの操作はマスター。
そこからScratchコーディングカードの「物語を作ろうカード」を選んで、『魔女とユニコーンがおいかけっこする作品』を作り披露してくれました。
アニメーションですね。
発表のときには「ゲームじゃないんだけど・・・」と言ってたんですが、ゲームじゃなくてももちろんOK!
プログラミングでは、自分の好きなものや作りたいものを自由に表現してもらえれば良いかなーと思ってます。
そして、完成した作品はこちらです。
発表のときから、この開催レポートを書くまでの間にバージョンアップしてますね。
なんと、「こらー、まちなさーい」という音声も流れるようになってました。
音声合成とか使ったのかな?
これができると、アニメーションの場面転換したあとで、登場人物同士を会話させる、なんてこともできそうですね!
ニンジャ③
「何作ろうー」って、最初はなかなかイメージが沸かなかったこちらのニンジャ。
テキストをみたりしながらイメージを徐々に膨らませていったみたいで、シューティングゲームを作ってくれました。
ただ、パソコンの処理が重ったかったのか、敵が途中でフリーズ。
上のような作品ですが、4体の敵や宝石が最初はスムーズに動くけど、徐々に止まっちゃうんですよね。
Scratch自体が重くなることはないので、他のアプリの影響かなー。
ただ、その動きが止まる中で「こう動くだろう」というイメージだけで、プログラミングをどんどん進めていったのはさすがですね。
そして完成した作品。
十字のポインターを矢印キーで操作して、スペースキーで弾を発射。
これがなかなか難しい!
何回か実行して、やっと1点。激むずゲームですね!
動作が重い中、イメージだけでここまでできたのはすごいですね。
レベル感の調整やクリア画面など、まだまだ改良ポイントあるかなと思うので、ぜひ続きを楽しみにしています。
タイマーの使い方が他の子の参考にもなるかなと思うので、ぜひ一度遊んでみてください。
ニンジャ④
毎回楽しいScratch作品を披露してくれるニンジャです。
今回は「障害物を避けるゲーム」を作成時間中に取り組み、発表では以前作った「ボクシングマン」が完成したということで、そちらを披露してくれました。
障害物の方はコースが流れる様子、走る様子は出来て、あとはどのような障害物を置くかで悩んでましたね。
壁のようなものを考えてる、ということで、上から壁が流れてきて避ける、という構想みたい。
あとジャンプも考えてるってことですが、走る様子を上から見た作品なので、どのようにジャンプを表現するのか楽しみですね。
「ボクシングマン」はレベルによって敵キャラのHPが増えたり、回復したりするとのこと。
レベル1はすぐに勝ってましたが、レベル4になるとかなり難しいですね。
連続して攻撃しないと、敵キャラのHPがどんどん増えていくので。
HP:1000でスタートして、攻撃しないと100ずつ増えていく・・・
こういうレベル調整ができると、いろんな人が楽しめますよね。
あと、ドウジョウだとみんな毎回新しい作品を作ろうとするけど、1つの作品をどんどん改良していくのも楽しいですよね。
このボクシングマンも更なる改良を楽しみにしてます!
ニンジャ⑤
2回目の参加のニンジャです。
前回の終盤くらいに「車やりたい」と言って時間がなくて諦めたので、今回はMaqueenにチャレンジ!
最初はmicro:bitの接続方法やmakecodeの使い方を説明し、そしてプログラミングの方法をお伝え。
Scratchと同じ感覚でブロックを並べるだけなので、すぐに覚えちゃいましたね。
テストとして、LEDを光らせたり音を鳴らしたりしました。
そしてお待ちかねのMaqueen。
拡張機能を追加して、モータの操作方法を説明。
そこからは保護者の方と一緒にロボットカーのプログラミングを楽しんでました。
走らせながらLEDを光らせて、そして壁を検知したら音がなる、というところまで作ることができました。
Maqueenやmicro:bitは、すぐに動きとしてプログラムが見えるので良いですね。
次はライントレースなどにもチャレンジしてみると良いかもです!
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