【みんなの作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺 #39 現地
9月3日(土)にCoderDojo 稲沢正明寺の第39回目を開催しました。
今回は名古屋文理大学文化フォーラムを使った現地会場のみ。
たくさんの子供達やメンターさんにご参加頂いて、すごく発表が盛り上がりましたね。
参考になるアイディアもあったかなーと思うので、ぜひご家庭でも続きにチャレンジしてみてください。
参加ニンジャ
- ニンジャ(現地) 9名
- メンター(現地) 4名
ニンジャ①
毎回Scratchのコーディングカードにチャレンジしてくれるニンジャです。
今回は「キャッチゲームカード」で作品作りを行いました。
コーディングカードの中で人気の高い作品ですね!
「落ちてくるもの」「キャッチするもの」をみんな好きなように変えて楽しんでます。
こちらのニンジャは、途中まではカード通りに「りんごをボールでキャッチする」というテーマで作っていました。
が、「スプライトを変えたい」ということで、その方法を教えてあげた所、発表のときには「カニでスイカをキャッチする」という作品に!
カニとスイカに理由は無いみたいですが、良いですよね。自分の思ったとおりに作れるのが一番。
スコアの表示の方法にも悩んでたみたいですが、いい感じでできましたね。
Scratchには、他にも色んなキャラクターがいるので、色々変えてみるのも楽しいですよね。
ニンジャ②
こちらのニンジャもScratchコーディングカードにチャレンジ。
選んだのは、「ピンポンゲームカード」。
カードでは「ボールをバーで跳ね返す」というこの作品。
こちらのニンジャは、最初は「サッカーボールをサッカー選手が蹴る」みたいにしてました。
楽しそうな作品だなーと思ってましたが、最終的には「ボールとバー」に戻ったみたいです。
その辺りも自由!
「まだ完成してない」と不安そうに発表してくれましたが、ちゃんとボールを跳ね返してましたね。
ドウジョウは完成させることを目的にはしていないですが、やっぱり思ったとおりに動くと嬉しいね。
ここからスコアによってステージを変えてもいいし、ボールのスピードを変えたりと、ぜひ改造にもチャレンジしてほしいですね〜。
ニンジャ③④
姉弟で参加してくれたニンジャです。
まずは弟さんニンジャから。
最初はScratchの本に載ってるゴーストを使った作品を作ってました。
自宅でもScratchをやってるようで、サクサクと作っていきますね。
結構早い時間帯に完成したのかな?途中からは、家で作った作品を保護者の方に見せてましたね。
そして発表も、事前に作ってあった作品を披露してくれました。
某格闘ゲームを題材にした作品でした。
ステージは、自分で選ぶこともランダムで選択することもできるみたい。
そしてキャラクターは、「これが○リオで、これがル○ージでー」と楽しそうにお話してくれました。
バトルはパンチなどの攻撃をしながら、ステージから落ちたら負け。
すごく凝った作品!対戦とかしてみたいですねー。
続いてはお姉さんニンジャ。
Scratchコーディングの中から、「さあ、踊ろう」カードを選びました。
このカードはダンサーのキャラクターを使って、音に合わせて踊ってもらおう、というプログラムを作ります。
音を変えたり、コスチュームを変化させたり。
いろいろなブロックのタイミングを合わせないといけないですね。
掛け声のようにキャラクターに吹き出しで喋らせたりもするんですが、その表示タイミングには苦労してたみたい。
でも、発表のときには出来上がってましたね。
軽快なリズムで、それに合わせてダンサーも踊り♪
とても楽しい作品になりました。
ニンジャ⑤
8/27の回にも参加してくれたニンジャです。
その時はユニコーンと魔女を使った作品を作ってくれたんですが、今回もその2人が登場!
プログラムとしては、「追跡カード」ゲームを元にした作品です。
逃げ回るユニコーンを魔女が追いかけるという作品になりました。
そして、発表後に更に作ったのか、100点を取るとステージが変化!
他にも、ゲーム開始時には音がなるようにしたみたい。
タイマーが経過すると、スコアによってメッセージが。「ユニコーンマスター」の称号がもらえました!
良いですよね、お気に入りのキャラクターがいるのは。
次はこの2つのキャラクターを使ってどんな作品を作ってくれるのかな。とても楽しみです。
ニンジャ⑥⑦
初めて参加してくれた兄妹ニンジャです。
まずはお兄さんから。
Scratchは経験あるみたいで、ちらっと過去作品を見せてもらったんですが、横スクロールの作品を作ってました。
今回はコーディングカードの中から「ジャンピングゲーム」カードを選んでまずは作成。
クマを飛び越えるゲームに作り変えてましたね。クマが大きいので、なかなか難しそうでした。
発表では、フライングねこアタックを作って披露してくれました。
これはマウスの動き合わせてネコが飛び回って、そして星を捕まえるという作品ですね。
マウスに合わせて滑らかに動きますねー。
そしてネコに当たった星は、色の効果で薄くなったように見える変化が!
本当にぶつかって、星が欠けたように見えますね。
ネコが飛んだ跡を描くようなプログラムも入れてて、とてもカラフルで素敵な作品になりました。
そして、妹さんニンジャ。
Scratchは初めてのようでしたが、「音楽を作ろう」カードにチャレンジ。
1ページ目のブロックを組む方法を教えてあげたら、あとはほぼ1人でサクサクと作っていましたね。
乱数なんかもブロックを探して使ってたみたい。
今回、全部で9つの楽器の音をプログラム。
それらを1つずつキーボードに割り当ててたので、操作が大変そうでした。
残念ながら、作品の共有がうまくできなかったんですが、あの賑やかな様子は皆さんにも見て(聞いて)ほしかったですねー。
ニンジャ⑧
こちらのニンジャ、今回はレゴWedo2.0にチャレンジしました。
初めてのWedoでしたね。
掴む動作をするブロックを組み立てて、そしてプログラム。
力加減がなかなか難しくて、レゴに負荷を掛け過ぎると安全装置が働いて電源が落ちる。
なので、ちょうどよい所を探るのに苦労しました。
ですが、発表のときにはモノを掴んで、そして離すという動作が出来ました!
さすがですね〜。
ニンジャ⑨
こちらのニンジャはmicro:bitの作品作り。
テキストを見ながら、気温計を作りました。
micro:bitの中にある温度センサを使ったんですね。
「15℃より低くなったらLEDの表示が変わる」
このようなプログラムだったため、会場の発表ではLED表示の変化は見ることができませんでしたが、パソコン上のシミュレーターを使って、うまく皆に説明してましたね。
「冷蔵庫に入れれば変わるはず」
という説明もわかり易くて、みんなイメージが湧いたんじゃないかなと思います。
メンター発表
今回はメンターさんにも発表してもらいました。
2人のメンターさんに発表してもらったんですが、内容はMaqueenによるライントレース。
これ、なかなか難しいんです。
白線と黒い部分をセンサで見分けて、それに沿って走らせるという。
でもさすがメンターさん。ラインを識別して走行してますね。
次回Maqueenやる子がいたら、ぜひ披露してあげてほしいです!
さいごに
記念撮影して終わり。
今回はいろいろな教材を使いました。それぞれに好きな作品ができたんじゃないかなーって思います。
ぜひご家庭でもプログラミングを楽しんでください。
募金のお礼
今回現地会場にて2,700円の募金をいただきました。
大変ありがとうございました。
会場費や通信費に充てさせていただきます。