【楽しい作品紹介】CoderDojo 稲沢正明寺#40 現地&オンライン
9月24日にCoderDojo 稲沢正明寺の第40回目を開催しました。
この日は台風一過ということもあり風が強かったんですが、準備等には支障なく無事に開催できて本当に良かったです。
今回はScratch、レゴWedo2.0、Maqueenと定番の教材に加えて、初めて教育版Minecraftにも取り組んでみました。
教育版Minecraftではどんなことができるのか、プログラミングってどうやって行うのか、子どもたちや保護者の皆さんに紹介できてよかったですね。
そういった色々な教材を使った素敵な作品たちを、これから紹介していきます!
参加ニンジャ
- ニンジャ(現地) 9名
- ニンジャ(オンライン) 1名
- メンター(現地) 3名
- メンター(オンライン) 1名
ニンジャ①
毎回Scratchで大作を披露してくれるニンジャです。
今回は前に紹介していただいた作品の第2弾という作品を見せてくれました。
タイトルは、
『catの大冒険2! 〜幸福へのカウントダウン〜』
part1から必殺技も使えるようになったとのことで楽しみ!
必殺技のゲージは右上ですね。
そしてあまり意識はしていなかったんですが、今回でなんと当道場は開催40回目なんですね。
こちらのニンジャの作品で気づきましたw ありがとう!
そしてゲーム開始。いつもどおり軽快な音楽が流れてますね。
今回は設定により、音楽を色々と変えることができるみたい。細かな部分までしっかりと作り込まれてますね!
そして必殺技を使えるようにしたとのことで、ちょうど下の画面では35%の状態ですね。
100%になると、ちょっとボスと重なってますが、水色と緑の線のビーム?レーザー?のような必殺技が発射されます。
発表のときは惜しくもボスにやられてしまいましたが、大作で皆からも歓声が上がってましたね。
毎回新しいものに挑戦するのも楽しいですが、1つの作品に色んな要素を加えて作り込んでいくのも、すごく楽しいですよね。
次回part3ではどんな作品になるのでしょうか。非常に楽しみです。
遊んでみたい方はこちらから。
https://scratch.mit.edu/projects/715667366
ニンジャ②
先日稲沢市で行われた『SDGsマルシェ』。そのマルシェでドウジョウのブースにも来てくれたニンジャです。
Maqueenがやってみたかったそうでブースを訪ねてくれましたが、あのときは15分くらいしか時間がなく。。
今回のドウジョウで時間いっぱい楽しんでくれました。
まずはmicro:bitでLED表示したり音楽鳴らしたり。ここまででも十分楽しい^^
そして、Maqueenを使ったプログラミング。
モータの動作の確認から、超音波センサを使ったプログラミングまで様々なものにチャレンジ。
不明なところがあれば、メンターさんとも議論しながら作品作りを行いました!
発表では、超音波センサに反応したらLED表示が変化、そしてモータの動きが変わるというプログラムを紹介してくれました。
センサーに反応すると、LEDが「5」や「♪」に変化!色んなテクニックが盛り込まれてますね。
マルシェのときから「やりたい」と言ってたMaqueen。とても楽しんでもらえたみたいで良かったです!
ニンジャ③
前回は対戦ゲームを作ってくれたニンジャ。
今回はアニメーションにチャレンジしました。
アニメーションって長編になればなるほど、キャラクター(スプライト)を数多く登場させることになるので、プログラムが複雑になるんですよね。
なので、こちらのニンジャもずっと頭抱えてましたねw
ただ、バトルゲームを完成させるだけあって、さすがですね。
発表のときには、なんとかアニメーションの序章は完成!
タイトルは、「熊田博士と世界大戦」!壮大ですね^^
地球の中の争いと思いきや、、
ということで、宇宙がテーマのアニメーションだったんですね。すごくスケールのでかいアニメ!!
まだまだ途中とのことですが、続きが気になる!
Scratchだと色んなテーマが扱えるのでいいですよね。宇宙も身近に感じられます^^
ニンジャ④
サッカーをテーマにしたり、農業をテーマにしたり、いつも何かテーマにちなんだ作品を作るこちらのニンジャ。
今回は本を持ってきて、それをテーマにした作品が作りたいとのこと。
「このページをScratchで表現したい」
から始まった作品作り。こういうの、私は自分自身でやったことないですが、なかなか難しいみたいですね。
保護者の方やメンターさんと議論を重ねてました。
でも、好きなものを「どうやって実現するのか」を考えるのは楽しくていいですよね。
「うーん」と悩んでる姿も、また楽しそうでした。
そして「途中」と言ってた作品はこちら。
宇宙が舞台の作品ですね。
様々なキャラクターが登場して、縦横無尽に駆け回ります。
左下にある矢印は、ビームのように攻撃するみたいで、ただこの辺りはまだ途中ですね!
好きな本から発想を得て作られたこちらの作品、ぜひ完成して皆で遊んでみたいです。
ニンジャ⑤
先日オンラインでScratch作品を披露してくれたこちらのニンジャ。
現地の時には micro:bit や Maqueen など実際に動くモノにチャレンジしてくれてます。
モノを繋げたり、組み立てたりしてプログラミングするのが好きなんですね。
今回は、レゴブロックを使ってプログラミングが学べる「Wedo2.0」で作品作りに挑戦!
最初は接続や操作方法にとまどう姿もありましたが、慣れてきたらあとは自分でサクサクと進めてました。
そして、完成した作品がトラックですね。
ゴミを収集したりする、ものを運んだりするイメージですね。
荷台にブロックを積んで実行すると、モータにより荷台が持ち上がりブロックを落とす。
こうやって、お仕事で使う車が動いているんだ、ということを学べる作品ですね。
あとはテキストにないようなカスタムができるのも、レゴブロックの良いところです。
自分のイメージをそのまま形に表現できるって素晴らしい!
ニンジャ⑥⑦
毎月参加してくれる兄弟ニンジャです。
まずはお兄さんニンジャから。
今回は「フルーツを集めてフルーツプレートを作る」作品とのことです。
なんとも美味しそうな作品ですね^^
スタート画面はこちらの通り。
このフルーツプレート、ただ並べれば良いわけではなくて、「バナナ・りんご・オレンジ・イチゴの順番に取って」とレシピも教えてくれます。
ちなみの上記のレシピは、音声合成のプログラムによって喋らせてます。
音声合成も数個のブロックで出来てしまうので、本当Scratchってすごいですよね。
指示のとおりにフルーツを集めていき、左上のボウルのところまで持っていくと完成!
素敵なフルーツプレートが完成しましたね。見ていたお友達からも「美味しそう」という声が上がってました!(ちょうどお昼前でしたしね)
途中メッセージを送るブロックの使い方に関する相談がありましたが、完成してよかった!
次はフルーツの種類を変えても良いかもしれませんし、フルーツプレート以外のスイーツを作るようにプログラムしても良いかもしれないなと思いました。
続いては弟さんニンジャです。
最初はScratchのプログラムに挑戦していましたが、途中からMaqueenに切り替えてプログラミング。
まずはmicro:bitのLEDに好きな表示をさせるところから。
Aボタン、Bボタンを押して表示が切り替わることを確認しました。
そして、Maqueenを使ってロボットカープログラミング。
左右のモータの動きを確認し、そして超音波センサーによるプログラミングも体験しました。
発表では壁に当たる直前に止まるという作品を披露してくれました。
ここから衝突したあとの動きとか、LED表示とか、あと音を鳴らすこともできるので、そういった様々な要素を加えてみると楽しいかなーって思います。
ぜひ次回もチャレンジしてみてください。
ニンジャ⑧
大阪からオンラインで参加してくれたニンジャです。
遠い場所から参加できるのはオンラインの良いところですよね。
今回は「ロケットを飛ばすアニメーション」を作ったとのこと。
ただ、残念!
Zoomでの画面共有がうまくできず、今回は発表してもらうことができませんでした。
ぜひ次回参加してくれたときには、今回の作品も披露してほしいです!
ニンジャ⑨
ここからの2名は教育版Minecraftを使ったプログラミングにチャレンジしてくれました。
まずはこちらのニンジャ。最初はレゴやってたんですが、途中からマイクラへ移行。
教育版Minecraftに入って、草ブロック(だだっ広い草原)でプログラミング。
makecode というプラットフォームを使い、Scratchのようなブロックを繋げて建築を楽しみました。
今回色々なプログラムを作ってましたが、一瞬で建物を作る、階段を自動でつくる、というプログラムを紹介してくれました。
ただ階段を積んでるだけのように見えますが、これは全てプログラムで動かしています。
これをどんどん発展させていくと、無限階段を作ったり、螺旋状の階段を作ったりと、色々な工夫ができそう!
教育版Minecraft、すごく可能性を感じましたね!
ニンジャ⑩
こちらのニンジャも同じく教育版Minecraftを用いたプログラミングに挑戦!
命令ブロックを繋げて、プログラムを組んでましたね。
実際に建物を作ったりするのは、Agentと呼ばれるマシンです。このマシンに命令することで、色々なブロックを積んだり繋げたりしてくれるんですね。
ちょっとみにくいですが、画面中央にいるマシンがAgentさんです。
上の画像のようにAgentに命令を出して、丸石ブロックを使って四角い枠を作らせてました。
これをどんどんと上に繋げていけば煙突のようにもできるし、さらに工夫すれば面白い建築ができそうですね。
メンター作品
発表の最後は、メンターさんに「pyxel」というプログラミングツールを紹介していただきました。
子どもたちはみんな、ブロックを繋げてプログラムする「ビジュアル型プログラミング」をメインに行なっていますが、英語・単語・文章を使ってプログラムする「テキスト型プログラミング」というものがあるんですね。
このpyxelは、テキスト型プログラミングを使ってドット絵のゲームを作ろう、というツールです。
キャラクターや音楽も比較的簡単につかえるみたいなので、興味があるニンジャはぜひチャレンジしてみてください!
さいごに
みんなで記念撮影して終わり!
今回教育版Minecraftを初めて使ってみましたが、メンターよりもニンジャの方が先にマスターしそうですね。
子どもたちからたくさん教えてもらえそうです!
あと、作品の共有をどうやるかは課題ですね。ここは運営面の課題。次回までに考えておきますね!
募金へのお礼
現地会場にて2,000円の募金をいただきました。大変ありがとうございました。
今後のドウジョウの運営費に当てさせていただきたいと思います。
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